ダブルウイッシュボーンのアームのレストアが一段落したので、続いてランタボ改ベレット用のフロントブレーキのレストアに取りかかります。 取りあえず、ハブとローター、キャリパーを分離しようとしたのですが、キャップボルトが錆びているようで、電動インパクトドライバーでも、ビクともしません。ホームセンターを見に行ったところ、水道の配管用のパイプで使えそうなものがあったので、六角レンチをパイプで延長して、トルクをかけます。 |
無事、緩みました(^_^)。 |
この調子で、どんどんバラしていきます。 |
キャリパーのベレット用に加工した部分です。スペーサーを熔接して、ベレットのハブに合わせてボルト穴を開け直しています。 |
ハブキャップは、キャップとハブの間にスクレイパーを打ち込んで、全体的に隙間を広げてゆき、バールを使って取り外します。 |
センターのナットのキャップは割りピン(3×30mm)で留められているので、ピンを抜き取り、ナットを外します。 |
ベレットのハブに合わせて加工したローターが、完全な姿を現しました。穴の部分は、蟲の巣になっていたようですので、ドライバーを突っ込んで、で蟲の死骸や土埃を落とします。 ハブの劣化したグリースを削ぎ取り、灯油で各パーツを洗浄します。 |