ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
スペアタイヤ

2014年9月18日

 ベレットのトランクは、地道の作業の積み重ね(合ってなかった上に剥がれてきたトランクゴムの取替、欠けていたトランクボードの記憶と想像による製作、仕切りボードの製作トランクカーペットの製作、劣化していたジャッキ固定バンドの製作)によって、ほぼ綺麗な状態になっているのですが、トランクゴムが合ってなかった時に水漏れが発生していた為、スペアタイヤのホイールが錆びて、ここだけが美しくありません。
 そこで、スペアタイヤのホイールを塗装仕直すことにいたしました。


 いつものように100番から400番までのサンドペーパーで磨きます。



 表側は凸凹が多いのでなかなか磨きにくいですが、こんなものでしょうか。
 塗装の色ですが、先日の燃料タンクの塗装では想いの他、派手派手になってしまいました。同じジャパンメタリックで塗装したリーフスプリングの方はいい感じで仕上がったのですが。
 ホイールは渋めに決めたいのですが、でこぽんさんのブログでアルミ建材用のスプレー塗料を使う記事があったので、これはいいかもしれないと思って調べてみました。
 アサヒペンのカラーアルミスプレーは、意外と色数が少ない(8色)ようです。深緑っぽいメタリックをイメージしていたのですが、使えそうな渋めの色は、 「ブロンズメタリック」と「ブラウンメタリック」くらいです。茶色は錆の色に通じてイメージが悪いので、消去法ででこぽんさんと同じブロンズメタリックを 選びました。


 ミッチャクロンマルチを吹いて、ブロンズメタリックで塗装しました。タイヤを付けたままの作業です。
 ところで陽が射しているのに、作業中から雷の音がしています。念のために塗装の終わったスペアタイヤをベレットの下(一応屋根も付いています)に押し込み、商品の発送に出かけたのですが、すぐに大粒の雨が降り始め、たちまちもの凄い大降りになってしまいました(でも しばらくは陽が照っていた)。帰って確認すると、濡れているどころか、ホイールに水が溜まっています。全くなんちゅう天気だ。
 塗装したばかりの状態で濡れると、塗装に悪影響があるのかどうかよく判らないのですが、まあ大丈夫だったようです。
 メタリックですので、陽にあたると、また色のイメージが変わります。


 塗装の強度が完全に出るのを待って、空気圧を調整し、トランクに戻しました。


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