ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ICオルタネーター

2015年3月26日

 先月、次期のエンジン用のパーツとして、富士ファイルデバイスさん製のICオルタネーターを注文しました。その時に、現物合わせの為に純正のオルタネーターを外して、先方に送りましたので、どうせオルタネーターを外したのなら、ICオルタネーターに交換しておくことにいたしました。
 オルタネーターを外す時に、バッテリーの−端子は外しておいたのですが、ちょっと訳あってバッテリーを繋いでいたところ、オルタネーターから外したB端子が知らない内に、アルミの鋳物部分に触れて、煙を出して燃えていました。げっ、恐ろしい!
 外したままの状態で危険なら、B端子をさっさと新しいオルタネーターに固定して、付けるとこまでやってしまった方がいいということで、取付作業を開始しました。


 固定した状態で確認してみると、B端子の取付の向きが悪く、このままではエキマニと配線が接触しそうなので、取付の向きを修正。B端子の保護ゴムとエキマニの間にほとんど隙間がないので、この作業は意外と時間がかかりました。
 ベレットの配線は、1500dxさんにお譲りいただいた1800GT取扱説明書の配線図とエンジンルームを実際に見て確認。
 ボルテージレギュレーターは必要なくなるので取り外すのですが、レギュレーターからの配線の内、白黒、白緑、黒はオルタネーターにいっている配線で、残る白の配線がヒューズボックスの方にいっているやつです。


 白い配線を矢印の辺りで切って、ICオルタネーターのギボシ付きの黄色い配線に直結してやれば、それでOKではないかと思います。接続用のAVコードは近くのホームセンターでは、線径や色の種類が少ないので、、大須の海外通商に寄って、1.25の白いAVSコードを買ってきました。
 ICオルタネーターの説明書には、「IGオンで白い配線に12Vの電圧がきていることを必ず確認する」よう強調してありましたので、新設のケーブルの導電確認のついでに、こちらの方もちゃんと確認しております。
 バッテリーを繋いで、久々のエンジン始動! 特に問題はなさそうなので、レギュレーターを取り外し、新設のケーブルを、他のケーブルと結束しました。


 オルタネーターのB端子の保護ゴムと蛸足の間に、ほとんど隙間がないのがちょっと気になるのですが、こちらは乗りながら様子を見ることといたします。

発電しています。


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