ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
エンジンハンガー

2013年9月20日

 オークションに、G180のエンジンハンガーが出ていたので買いました。今のベレットを買ったときに何故か欠けていたパーツです。やはり元々あったものが付いていないと寂しいです。


 長い方はこの位置で間違いないようですね。ブロックではなくて、ヘッドに付くようです。上はM8-30、下はM8-25のボルトでOKです。


 短い方は、エンジンの対角線側に付くと思うのですが、その付近に専用の取付穴は見あたらないので、インマニ・エキマニの取付ボルトを利用して固定するものと思われます。この形状もエキマニを避けるためと考えると納得できます。


 インマニの取付ナットやボルトを緩め、SOLEXのインマニやタコアシと干渉する部分を現物合わせで削り、上の部分をインマニ・エキマニ共用のボルトにナットで固定します。この位置にハンガーを取り付ける為には、インマニを手前に引き出す必要があるのですが、インマニ・エキマニのヘッドへの固定部分は、スパナが充分に掛からない(当然ソケットやメガメは無理)、スパナを回すスペースがない、下側は手が思うように入らない、見えない、ということで、できればあまり触りたくない嫌な部分です。
 下の部分は、エキマニの取付ボルトを利用すると思っていたのですが、大分スペースが空いています。この位置だと、エキマニにフランジを熔接して固定でしょうか?
 とりあえず、今回は上側の固定まででよしとします。
 ついでに、ここ以外の上側のインマニ・エキマニ共用の取付部分に、スプリングワッシャーを入れておきました。以前ナットが緩んでエア漏れを起こしたトラブルは、いすゞにエンジンを載せて車検を取るように頼んだ時に、スプリングを入れといてくれなかった所為ではないかと……。

追伸:


 確認のために、倉庫からエキマニを、引っ張り出してきました。ハンガーの下側は、写真の右側の螺子穴の位置に付くようですね。この位置にハンガーの螺子穴を合わせようとすると、タコアシと干渉する部分を、かなり削る必要があります。

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