アッパーアームのブッシュのカラーの長さの現物合わせが完了しました。 続いて、ブッシュの長さの現物合わせにかかります。 |
削ったり切ったりするときの撓みを抑える為、内径部分に被せる筒として使えるバイプを探しにホームセンターに行ったのですが、内径が36mmのパイプはなかなか見つかりません。ステンレス巻パイプで、外径が38mm、肉厚が1mm+のものがあったので、17cmくらいの端切れを100円で購入し、必要な長さに切断してもらいました。 ブッシュの内径が収まるように、内側を0.1から0.15mm削ればいいはずなのですが、固くて、疵はつくものの、なかなか削れません。内側は鉄のはずですが。そう言えば、パイプを切断してもらう時も、おそろしく固そうな音がしていました。 |
何日かかかって、やっとブッシュに被せることのできるサイズに仕上がりました。 ディスクサンダーに100円SHOPで買ったディスクペーパーをセットして筒からはみ出した部分をまず削ります。 |
ゴムなので簡単に削れますが、熱で溶ける、溶ける。溶けたゴムがディスクに貼り付いて、しばらくすると削れなくなります。 筒の縁に沿って、カッターの刃で断面を整えます。1mm以下の部分は、筒を外して、サンドペーパーで削っていきます。相手がゴムなので、よほど目の細かいペーパーで少しずつ削っていかないと、ボロボロになってしまうかと思っていたのですが、実際試してみると180番のペーパーでも綺麗に削れます。これで作業が随分楽になりました。カラーより0.1mm長いくらいで考えています。 最後に400番のペーパーで表面を仕上げて完成です。 |