都電機さんでヘッドライトの配線をやり直してもらったので、次はキャブのバーコレーション対策を強化することにした。 ヒートプレートを付けてから、SOLEXもそれ程熱を持たなくなったが、それでもエンジンが暖まった状態では一発で始動しない。ヒートプレートを直接SOLEXに固定したので、遮熱板であると同時に導熱板になってしまっている可能性がある。また、エキマニがヒートプレートの上まで出っ張っている(一応耐熱帯は巻いてあるが)ので、こちらからも輻射熱がきている。 とりあえず、熱くなったヒートプレートからキャブに熱が伝わるのを防ぐ為に、ヤフーオークションで買った遮熱シート=サーモガードクロスをヒートプレートの下部に貼り、遮熱シートで輻射熱の大部分を反射するようにしてみた。 |
粘着加工されているので、ヒートプレートをはずして、店の仕事に使うベンジンで汚れを拭いて、貼るだけ。作業は、30分くらいで完了した。 テストしてみたが、暖まった状態でのエンジンの始動性は、あまり変わらない。早い話が、エンジンの始動に関して特に効果はなかった。キャブもそう熱を持っていないので、キャブのバーコレーションが原因ではないのかもしれない(キャブの調整か、点火時期の問題か、プラグか?)。夏場のキャブの加熱が解消されていれば、エンジン関係は、とりあえずこれで良しとしよう。 次は、いよいよ足回りだ。ブッシュにノンスリ、ブレーキの強化と、まだまだ課題が多い。 追記: プラグを、以前買ってほとんど使っていなかったイリジウムプラグ=NGK BPR6EIX3484 に変更 してみました。暖まった状態での始動性は改善しませんが、走っていて、違いが明らかに体感で きます。今までがきちんと火花が飛んでいなかったのか、イリジウムプラグと旧車との相性が余 程いいのか、体感できるということは、パワーも多少はUPしているものと思われます。 |