ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
錆取り剤

2013年2月15日

 先日、奥さまを栄まで車に乗せていったおり、ひとりで東急ハンズに行って、Old-timer 誌に紹介されていた錆取り剤(の新製品)を買ってきました。今回は特別何かに使おうという目的があった訳ではなくて、Old-timer で読んだこの製品そのものに興味があったのです。


 帰って説明書を読むと、錆取りの後の処理として、専用の中和剤=ER-G3000 の使用がお薦めになっていました。そう度々栄には行くことはないので、こちらはインターネットで取り寄せました。両方インターネットで買っていれば、3000円以上で送料が無料になったようですので、かえって高い買い物になってしまいました。
 買った以上、何かに使わなくては(^^;;。


 燃料タンクの錆取りにでも使えばいいのでしょうが、三本くらいは必要なようてすし、他にも錆取りの後のコーティング処理に必要なものを買っていると、結構お金がかかりそうです。取りあえず小さい部品でテストしてみようということで、錆が気になっていたサイドブレーキレバーで試してみることにしました。
 車内の部品にもかかわらず、メッキの部分が錆びています。前のオーナーが、よっぽど汗っかきだったのでしょうか?


 錆びた部分に、筆で RSR-2 を塗り、2〜3分様子を見ながら錆のしつこい部分に RSR-2 を重ね塗りします。短時間で錆がほとんど除去できました。雑巾で何回も錆と RSR-2 を拭き取った後、ドライヤーで乾燥させ、ER-G3000 を塗って中和します。


 メッキ部分の錆を除去した後の処理は、錆が再発生しないように毎日ワックスで磨くというにも、ひとつの手だと思いますが、以前テールランプの枠に使った、メッキ風塗料を塗って誤魔化すことにしました。
 まだ色々とRSR-2 を使って実験してみたいのですが、自分的には錆を落とした後の処理方法がよく判りません。塗装やコーティングできる部品については問題ないと思うのですが、部品によって、すぐに錆の再発生ということになってほしくはありません。例えばボルトなんかは、錆を落とすよりも、メッキしたものに取り替えた方が確かですね。燃料タンクの錆取りや、オリヂナルのエキマニ(私のはステンのタコ足です)を趣味でピカピカにしようと思わない限り、意外にテストに使えそうな部品が見つかりません。
 この作業の後に、奥さまに頼まれていたトイレの照明のスウィッチを交換、材料費130円。この程度の作業でもプロに出張してもらえば、野口さんが何人か失踪されることでしょう。

 閑話休題。

 写真に写っているサイドブレーキのダストカバーの下側の処理は、元がどうなっていたのか判らないので、自分のイメージで処理せずに、元の状態を確認してから作るようにいたします。


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