ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ヒューズボックス

2019年10月26日

 10月20日の「クラシックカー フェスタ IN 尾張旭」の開催日は、ベレットの電気・メーター関係のトラブルが一気に噴出した災厄の一日でもありました。
 朝見物に行こうとエンヂンをかけようとしたら、時計が止まっている様子。配線的に繋がっているシガーソケットから電源を取っているドライヴレコーダーとレーダー探知機も起動しません。この現象は5月のcars&coffeeの参加中に一度あって、その時はヒューズを取り外して確認したら回復しました。今回も走りだしたら回復しています。
 しかし、それと裏腹に今度は燃料計がダウン。この現象は前から度々おきていて、逆に走り出すと動き出すことが多いので、フロートの動きを疑っているのですが……
 更に帰りに油圧計と水温計もダウン。こちらは初めての現象です。多分メーターのトラブルだろうとは思ったものの、本当に油圧が「0」だったら、恐ろしいことでございます。ほとんどのメーターが動いていません。


 でもって、cars&coffeeの時から疑っていたのが、こちらのヒューズボックス。テスターでヒューズの上下の端子間の導通を確認してみると、4カ所とも何の反応もありません。抵抗が異常に大きくなっているようです。
 錆や酸化被膜を除去する為に、そのままの状態で400番のペーパーで磨き、駄目押しにポイント復活剤も吹いておきました。


 ヒューズをセットして、良好な導通を確認。


 エンヂンをかけてみて、全てのメーターが作動していることを確認。これで問題が出ないか、しばらく様子をみてみます。


   ≪前へ 143  144  145  146  147  148  149  150  151  152  153  154  次へ≫