ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ラヂエイターホース

2020年2月22日

 たかがラヂエイターホース如きで、年末から随分と手こずっています。
 クーラント液が、ラヂエイターのパイプとホースの間で極く少量ずつ漏れていたので、ホースバンドを増し締めしたが止まらず。


 前にラヂエイターのパイプ部分をガタガタにしてしまって修理してもらった時の微妙な歪みが原因ではないかと考えて、パイプに薄く百円ショップで買ったシリコーン補修剤をパイプに薄く塗って対応しようとしたが、ホースが堅くてきちんと締まらない。返ってウォーターアウトレット側からも漏れ始める。仕方がないので、シリコーンを両側のパイプに多量に塗って応急処置。パイプの歪みは関係なかった。
 このラヂエイターホースは、新しいエンヂンを組んでもらった時に、自動車屋さんが付けてくれたものですが、曲げても潰れないよう、中にワイヤーの入った蛇腹タイプというものらしい。道理で堅いはずだ。今まで液漏れしてなかった方が不思議だが、自動車屋さん、一体どうやって取り付けたんだろう。特に変わったところはなかったが。
 インターネットで調べてみると、両端の部分は蛇腹になっていない、丁度サイズの合うものが見つかった。これなら両端の部分はワイヤーは入っていなくて、問題なく取り付けれるのではないか?
 今月に入って、ラヂエイターのパイプとホースの間の漏れが再発したので、上記の商品を注文しようとするも、店の店主がコロナウィルスの関係で横浜の船に隔離されていて、ネット販売再開の目途が立たないらしい。
 ひょっとして、ワイヤーが入っているのは蛇腹の凸部で、ワイヤー式のホースバンドで凹部を締めればいいのではないか(これが正解か)と思いついてやってみるも、やっぱ堅くて締まらない。この作業によって塗ったシリコーンを除去した為、ウォーターアウトレット側からの液漏れも再発した。
 事ここに至って、蛇腹タイプのホースに執着することを止め、モノタロウで普通のラヂエイターホース(内径32mm×1m ストレート)を注文。


 ホースのサイズを合わせてみると、三等分して丁度3本取れる。ゴムらしい柔軟性のあるホースって、やっばり良いな。ホースをパイプに真っ直ぐ差し込んで、ホースバンドを斜めにならないようにきっちり締めて、簡単に修理完了。


 結局蛇腹タイプのラヂエイターホースの取り付け方は、よく判らなかった。ストレートに近いので、蛇腹タイプを使う必要もない。一体長々と、何をやってたんだか。
 この間希釈したクーラント液は、春になったら交換しておこう。


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