ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ヒーター4

2020年7月13日


 ハウジングの当り面をおおざっぱに修正。再使用する予定の付属パーツ(サーモユニットはついで程度)共々灯油にぶちこんで、ブラシで擦ったのですが、パイプ内側にこびり付いた錆・水垢は、なかなか取れません
 灯油だけでは、なかなか汚れが取れないので、付属パーツの錆を落として磨いてみたのですが、左下のボルト(ウォーターアウトレットの後方に差さっていたもの)の頭に何か字が書いてあります。
 写真に撮って拡大してみると、


「GERMANY 0 343 500 004」。この番号で検索すると、ボッシュ製の車用の温度スヰッチで、本来はこの字の書いてある下の部分に突起があったようです。ん。


 文字の上に着付いているのは、ボッシュ社の社章ですね。
 ボッシュというと、いすゞがG161WE、G180WEで採用したボッシュ製の電子燃料噴射装置(Dジェトロニックインジェクション)関連したものである可能性が非常に高いです。 G180WEのアウトレットは形が違いますので、消去法で、形状のほぼ同じG161WEのものであるということになりそうです。
 140台くらいしか製造されなかった車の超レアなパーツが、何故当店の倉庫に転がっていたかは謎ですが、考えても思い出せないので、これ以上追及いたしません。
 ボッシュ製の温度スヰッチは、そう目立たなので、そのまま螺子穴を殺すのに使う予定です。ドイツの製品なのでmm規格でしょうね。測ってみると16mm径のようです。


 ピッチゲージは持っていないので、ノギスで測ってみると、温度スヰッチのピッチは、1.5の細目でした。
 あともう一本差さっていた水温センサーは、目立たないように普通のボルトに代えて、螺子穴を殺しておく予定です。こちらもボッシュのインジェクション関係のパーツだと思うのですが、10mm径で、ピッチはなんと1でした。


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