ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
いすゞホーンボタン1

2019年10月18日


 べれっとには、定番と言うべきナルディのハンドルを付けております。ナルディのハンドルは気に入っているのの、純正風味のベレットを目指している者としては、ホーンのロゴマークには、少し抵抗がありました。ただ いすゞには、旧車に合うロゴマークがないんですよね。
 Old-timer 誌の10月号を見ていたら、いすゞのさざ波マークのホーンを付けたベレットが載っておりました。


 さざ波マークも「ちょっとダサい」という印象を持っていたのですが、意外と似合っています。
 同じようなものをヤフオクで新品で売っていたので、付けてみることにしました。


 ちょっとロゴの印刷部分が安っぽいような印象がいたしますが、たかがホーンです(^_^)。
 ヤフオクには、一応、
「●ナルディに取り付ける場合、ナルディ&モモ共用タイプボスリングスペーサー付き又はモモ規格のホーンボタンが使用出来る市販のホーンボタンリングが別途必要となります。意味のわかる方以外の方は専門ショップさん等にお聞きしてご理解出来てからご参加下さい」
という注意書きがあったのですが、ホーンなんて今まで触ったことがないので、全く意味が分かりません(^^;;。「現物で合わせてみればなかとかなるだろう」という安易な発想で落札しました。
 尚、ラッパマークは付いておりません。


ナルディと同じく一極で、針金の固定金具がアースを兼ねているようです。


 ナルディのホーンは、引っ張れば取れます。そこにいすゞホーンを入れてみたのですが、ガバガバで固定できません。
 調べてみると、ホーンにはモモ規格のものと、ナルディ規格のものがあり、ナルディ規格のものの方が取り付け部の径が一回り大きいようです。測ってみると、いすゞホーンはモモ規格のサイズです。さらにハンドルのボルト穴のPCDもモモとナルディでは異なっているとのことです。
「それならモモ規格のホーン取り付け穴とナルディ規格のハンドルのボルト穴を持ったホーンボタンリングがあれば簡単に付くんじゃないか」と思いついて、そんな商品がないか探してみました。検索で二つ引っ掛かってきたものの、残念ながらいずれも販売は終了しています。


 こちらはモモ規格のホーンボタンリングですが、ボルト穴が楕円形になっているので、ナルディにも対応しているのではないかと、商品説明を読んでみたのですが、よく判りません。商品の評価を見てみたらナルディハンドルでのホーンの取り付けに使えるとのことなので、早速購入しました。
 リングにホーンを入れてみたのですが、金具側から入れると、金具がリングの下に抜けて引っ掛かり、真っ直ぐ固定できません。金具と反対側から入れようとすると、針金が固くてびくともしません。なんで、こんなに固いんだ。ホーンボタンリングを固定してからじゃないと駄目なのかな?
 バッテリの−側を外して、一度ハンドルを外し、ホーンボタンリングを入れてハンドルを載せて固定。ホーンを押し込んでみたのですが、見た目にはほとんど判らないものの、やっぱり真っ直ぐ入っていません。


 針金の凸部をを何回か強く押して押し癖をつけ(これが意外と利いた)、何度か嵌め直して、やっと均一に真っ直ぐ入りました。
 質感的にはナルディのホーンに比べると、やっばりいま二くらいの感じがいたします(^^;;。


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