ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ラヂエイター・ドレインコック

2020年4月4日

 ラヂエイターホースの水漏れで希釈されたクーラント液を抜いて交換しておこうと思ったのですが、ペンチで挟んで回そうとしても、ドレインコックが堅くてなかなか緩まない。でもってやってしまいました(^^;;。


 コックの樹脂が劣化している上に、作業しにくい場所に付いているので、外し易いよう、ドレインコックレンチくらい買っておくべきだった。
 いすゞのパーツセンターに、ラヂエイタードレインコックと、他にサーモスタットを注文。


 コックとは別にパッキンも注文したのですが、コックに付いていたようです。
 大雑把にサイズを測ってみると、螺子径9×長さ29mm、ピッチは1.5mmくらいです。汎用品でこのサイズのものがあれば、使えそうです。


 まずラヂエイターを取り外して、上から水を注ぎ、中に残ったクーラント液を洗い流します。


 頭の折れたドレインコック。これを外さなくてはいけません。−マイナスドライヴァーを焼いて押し当てて溝を作り、そのまま回して取ろうとしたのですが、ものが樹脂で軟らかいだけに十分な手ごたえがなく、びくともしません。そぉいえばこれを折った時、ペンチで挟んで緩めようとしても、ぐねっと撓む感触だけで、実際に緩んでいなかった。
 作戦を変えて、ドリルで真ん中になるべく大きな穴を開けてコックの肉厚を薄くし、−ドライヴァーで螺子穴から引きはがして、ペンチで引っ張り出しました。ただの力技です。


 ラヂエイターの中に残った部分は、再度水を注いて、水と一緒に外に放出します。


 新しいドレインコックをコックレンチでねじ込んで、交換完了です。


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