ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
バッテリー

2018年12月6日

 戻ってきたベレットにガソリンを入れておこうと、エンヂンをかけようとしたのですが、あと一歩のところで始動に失敗してしまいました。車検でバッテリーは交換してもらったようですが、通常40B19しか載せるスペースのないベレットでは、排気量と圧縮比を上げたエンヂンをかけるのに失敗すると、すぐにバッテリーが上がってしまいます。今年は暖かいし、まさかこの程度の気温でエンヂンがかからないとは思っていなかったので、三日間エンヂンをかけずに放置したのが拙かったようです。
 何とかエンヂンをかけようと、バッテリーを充電して何回か試してみたのですが、かえってエンヂンをかぶらせてしまいました。時間をおき、店の車のバッテリーと繋いで、奥さまにアクセルをふかしてもらって再挑戦したのですが、リダクションセルは勢いよく回るものの、エンヂンはかかる気配がありません。まともに火花がとんでいないようなので、その日は諦めました。
 翌日の仕事の後、丘の向こうのホームセンターにスパークプラグを買いに出かけたのですが、残念ながら1本しか在庫がありませんでした。
 仕方がないので、今付いているプラグを掃除することにしました。前に乗っていたベレットの整備を頼んでいた自動車さんは、バーナーでプラグのカーボンを焼いていたようですが、うちにバーナーは有りませんので、あまり宜しくないと思うものの、真鍮ブラシでカーボンを擦ることにします。


 再度店の車のバッテリーと接続して始動したら、今回は一発で簡単にかかりました。オイルが下がっていないかバッテリーが強力なら、現況一発で始動できるようですが、この気温でエンヂンの始動に失敗したとなると、点火時期を遅らせた程度では、この冬がのりきれません。
 前のベレットは、2017ccまで排気量UPしていたので、バッテリーはトランクに40B×2を載せていたのですが、オリヂナルらしさを演出している現在のベレットでは、バッテリーの場所を変えたくないんだよね。
 バッテリーは短側辺と高さはB規格しか無理そうですが、長側辺は22cmまではいけそうです(ギリギリ24cmまで、いけそうな気はするのですが……)。この条件で容量の大きい(できたら80B22くらいの)ものを検索したら、結局サイズは変わらないパナソニック カオス60B19R/C7という製品が引っかかってきました。


 送料込みで4,278円と、40B19のバッテリーを買うのと変わらないので、早速注文しました。80B24は高いので、また機会があれば検討してみます。


 これから寒くなってきた時の始動性に期待です。
 リダクションスターターだけで冬を乗り切るのは、ちょっときつかったようです。

追伸: 冬期のエンヂンの始動、全く問題有りません。バッテリーの容量の差、大きいです
    ね。


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