ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
スピーカー ケーブル2

2017年2月10日

 停止している状態では問題なかったのですが、エンジンをかけたり、特に走り出すと、ラヂオに「ブツブツ」という、かなり大きく、耳障りなノイズが入ることが判りました。ベレットの純正ラジオを聴くのは久しぶりですが、こんなもん、のはずはないですね。
 それと、スピーカーの繋ぎケーブルを作っている途中から、インピーダンスの数値が気になっていました。


 これが3年前にリアトレイを作った時に、付けておいたスピーカーです。ケーブルは音質を重視して並列で接続するように製作したのですが、この場合のインピーダンスは2Ωになり、貴重な純正ラヂオに負担がかかり過ぎます。
 3年前のことはよく覚えていないのですが、どうも推測するに、適当な(今時16Ωの)スピーカーが見つからなかったので、4Ωの二つのスピーカーを直列で接続する構想だったように思われます。
 音量を、不必要に上げなければ大丈夫だと思うものの、念のためにケーブルを作り直しました。


 ケーブルを分岐させない分、とても簡単です。前回は0.5sqのケーブルにスピーカー側の大きめのギボシをかしめる時の失敗が多かったので、こちら側は芯線を折り返して、2倍の太さにしてかしめました。これなら問題ないです。ギリギリ適用範囲ではあるのですが、やはり私の腕では、芯線に対して大きめのギボシは、かしめ難い。
 カプラーは再使用する予定だったのですが、ギボシが抜き取れない為、新たに購入しました。


 スピーカー側のカプラーは、買った店がなくなっていて、同じ色のものが入手できなかった為、色違いの接続になっています。
 インピーダンスの値は、8Ωになります。音量は、並列繋ぎに比べて小さくなるはずなのですが、聴いたところ、感覚的にはそれ程変わりませんでした。純正のAMラヂオで、音質には拘るまい。
 エンジンをかけた時のノイズ対策としては、電源ノイズフィルターを購入しました。


 ラヂオの電源コードを、ラヂオに近いところで切って、ノイズフィルターを挟み込みました。赤いコードがラヂオ側、緑のコードが電源側になります。


 アースはこの長さだと、直接ボディに付けられる場所が見当たりません。
 停止中にラヂオをかけたところ、明らかに音質が良くなっていました。これは期待できるかと思ったのですが、エンジンをかけると、やはりブツブツという大きな雑音が入ります。原因は何でしょうね? 新しい対策を考えつくまで、とりあえず、ラヂオ関係はここまででとします。
 やはり電気関係は、知識がないので、難しいですね。

追伸:
 ノイズフィルターは効いているようで、走行中の雑音は、以前に比べて大分収まり、ラヂオが聴けるようになりました。ただ、場所によって、かなり雑音が入りますね。当店の駐車場は、雑音の入る場所のようです。


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