エンジンの排気量と圧縮比のUPで、始動性に問題が生じております。慣らし運転の効果で、金属の触れ合っている部分が馴染んできて、抵抗が減ってきているのか、最初よりはかかり易くなってきているのですが、これからの冬の季節を乗り切れそうにありません。 みんカラのブログで相談したところ、いすゞスポーツさんのリダクション スターターをご教示いただきました。 いすゞスポーツさんの現在の商品のラインアップには載っていないものの、問い合わせをしたところ入手可能とのことで、早速注文させていただきました。 |
あれっ、ものを取り替えるだけでいいと思ったら、ケーブルやギボシ、カプラーなどのセットが付いていました。説明書はないので、勝手に判断してやってくれとのことですね。 念のために1800GTの取説を確認すると、セルの配線は、バッテリーからのを除けば、電流計へ行く(黒)のと、始動キイに繋がっている(黒白)の2本だけです。黒白の配線とセルの端子の間の繋ぎの配線のようです(プツプツに包んであるのは、ついでに買った、リーフスプリングのセンターゴムです)。 セルを交換、バッテリィの+からのケーブルと電流計のケーブルをB端子に固定しました。 |
リダクションスターターに付いていた、ケーブルセットを作りました。パーツからは、(丸型ギボシが何なんだろう、と思うものの)この組み方以外に考えられません。作業時間は10分くらい。 |
結局丸型ギボシのところは、始動キイからのケーブルの端子を磨いて、端子どうしを鉄ボルトで接続固定して、ビニールテープを巻いておきました。取り付け螺子が緩んでいるとセルを壊しかねないので。各螺子の締まり具合を慎重にチェック。 息子にエンジンルームを見ていてもらって、エンジンを始動したのですが、あっけなく一発でかかりました。 |
これは凄いですね。もうこの冬、エンジン始動の心配はなさそうだから、後で点火時期を進めておこう。 エンジンの封印を解くぞ! |