ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
スロットルリンケージ2

2012年10月9日

 過去二回、スロットルケンケージのリンク部分が緩んでガタガタになるトラブルは、アクセルリンケージの動きをスロットルリンケージに伝えるこの部分に無理な力がかかることによるのではないかと考えています。

 非常に信頼できる自動車屋さんによる仕事ですが(流石にちょっと)、ご覧のように針金で繋いであります。
 この部分をSOLEX用のターンバックルに代えたいのですが、サイズの合う(80mmくらいの)ものが見つかりません。多分、それで針金を使ったのだと思います。


 こちらの希望よりかなり長いのですが、とりあえずこちらの製品を付けてみることにしました。取付間隔は、最小約105mm、最大約125mmになります。
 グリスを入れて取り付け、やはり長いです。ヒーターの配管が取り外してなければ干渉します。角度にも、無理がありそうです。
 そこでターンバックルの両ネジの部分の長さをを短くする方法を考えて、加工について友人のところに相談に行ったのですが、「両ネジを加工するよりも、同じ径のネジに取り替えた方が簡単だ」(言われてみれば、その通りです。何故か両ネジにこだわっていました)ということで、その場で、手元にあったネジの頭を落とし、元の両ネジと交換してくれました。持つべきものは友だちです。


 取付間隔は、おおざっぱに67mmから87mmくらいの範囲になります。


 リンケージを調整し、一応この状態で車検整備にかかろうかと思ったのですが、何故かエンジンがかかりません。正確には、一度はかかってエンストした後、かからなくなりました。リンケージしか触っていないのに、何故? 

追伸: エンジンがかからないのは、プラグのトラブルでした。イリジウムプラグが合わなかったのかもし
    れません。
     まだ面倒な修理が、もうひとつ残っています。できたら自分ではやりたくないのですが、自動車
    屋さんも、嫌がりそうです。


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