ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ウィンドウ・ウォッシャーノズル取り付け1

2022年1月29日


 今のベレットを買った時、フロント・ウィンドウのウォッシャーノズルは、運転席側は付いていたものの(ゴムがなくなってあらぬ方向を向いています)、


 助手席側は、付いていませんでした。
 ボディの状態は良かったものの、レストアのベース車としては、欠品が多かったようです。
 レストア作業も、残った細かい部分を仕上げていこうということで、ウィンドウ・ウォッシャーを使えるようにします。


 ホースは完全に硬化して使用不能。T型ホース継手も劣化しているので、汎用品に交換した方がよさそうです。
 笠寺のパーツセンターにノズルを注文して、調べてもらったのですが、何故か左右で品番が違っています。噴射角度の違いでしょうか? 残念ながら製廃とのことです。
 写真を検索したところ、117クーペのものが形がよく似ています。こちらはヤフオクに新品で3点出品されていました。これ以上いすゞさんに迷惑をかけるのも何ですし、そう大した値段のものではないので、手っ取り早くヤフオクで落札。


 取り付けのサイズには、問題ありません。


 ベレット用とは、ホースの差込口部分の形状が違っている程度ですね。


 カウルトップを外したついでに、普段手の入らない部分をお掃除。


 専用品には専用品の意味があると考えて、運転席側は元々付いていたベレットのノズルの噴射口を掃除して付け替えてみたのですが、よく考えたら噴射口に意味があるようには思えなくなって、また元に戻しました。ベレット純正ノズルの左右の違いは何なのでしょうね?


 ホースは、耐熱性に優れたシリコンチューブを使用。予想していた以上に軟らかいけど、特に問題はないでしょう。


 取り付けが完了しました。螺子も錆びていたので、交換いたしました。


 あとは今まで一度も使ったことのないウォッシャータンクのモーターが動いてくれれば、ノズルの噴射角を調整するだけだったのですが、げぇ! ワイパーボタンの横のウォッシャーボタンが、1mmも動かない。使わないので完全に頭からとんでいたが、前からOFF→ON出来なかったようなような気がする。


 スヰッチは、前に修理したライトスヰッチと同じ構造だとすると、固着するようなものではない(スヰッチの可動部分にシャフトが通っているだけ)ので、内部で何か不具合が発生しているようです。シャフト部分でかしめてあるので、基本的にバラせません。
 簡単な取り付け作業のはずが、ヤバいことになってきた(^^;;。



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