ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ヒーター14

2020年10月31日

 完成したと思った室内側のヒーター復活作業ですが、改めて覗き込んでみたら、ヒーターの上のゴムとゴムダクトの間に隙間ができていた(^_^;;。やはり固いゴムでは、ダクトを押し当てた時に沈み込まないから駄目か! ということで、ゴムの部分を元々の材質に近いスポンジゴムで作り直すことにしました。外気に内気が混じると、実際に何か不都合があるかないか判らないのですが、(完璧を追求する)単なる拘りです。
 スポンジゴムの切り抜きは、前にカッターで失敗した経験から、外周は鋏で切ればいいとして、内側をどうやって刳り抜こうかと、色々と方法を考えていました。すると奥さまが「そんなの裁縫鋏で切れる。裁縫でもそうした素材は扱っている」と言って、私が書いた線に沿って、簡単に切り抜いてくれました。


 流石奥さま、縫製の達人です。
 サークルカッターで切ったような綺麗な円ではないものの、別に問題はありません。


 取り外した方のヒーターの上に置いてみたのですが、大きさも大丈夫です。


 流石に作業を一からやり直したくはないので、エアダクトだけ外して、ヒーターは付けたまま、上に貼付。
 沈み込む柔らかい素材でクリアランスが確保できて、ダクトの取り付けも簡単にできるようになったかと期待したのですが、いやいや位置合わせの面倒さはたいして変わらなかった。スポンジとゴムダクトの位置を調整していると、上側がエアダクトから外れてくる。
 何度かの取り付け直しで、スポンジゴムが大分ボロボロになったような気がするのですが、何とか作業を終えました。


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