ベレット雑記
古本まゆ いすゞベレット1800GT
ヒーター11

2020年9月24日


 ヒーターのこちらのゴムは完全に劣化しているので取り換えておきたい。サイズ的には、内径100mm、外径144mm、厚みが10mmくらいか。スボンジのようなボソボソとしたゴムです。


 ヒーターコックは動きが硬いので、シリコンスプレーを吹いてみた。動きはある程度軽くなったが、キイキイと音がする。
 一晩寝かせてみたら、無茶軽く動くようになりました。これが正常な状態のようです。


 近くのHCで、元の材質に近そうなスポンジゴム板を買ってきました。問題はこのスカスカの軟らかいゴムを切れるかどうかなのですが、サークルカッターで切り抜いたところ、うまく切れずに、切り口がぼろぼろやになってしまいました。
 外周だけなら(綺麗さはともかく)、型紙を当てて鋏で切れないことはないので、内側をカッターを縦に押し当てて切り抜けるかどうかやってみたのですが、やはり切り口がボロボロになります。
 吸水性があれば、スポンジの隙間に水を浸み込ませて、カチカチに凍らせれば切れるのじゃないかと思ったのですが、吸水性もほぼないようです。
 ここまで試して、材質を天然ゴムに変更することにしました。
 後で、スポンジゴムを圧し潰した状態なら、センター部分を切り抜けるのではないかと考え付いたのですが、手間もかかるし、うまくいく確信もないので、やめておくことにします。
 このゴム、ヒーターの上部に付くのでクッションでもないし、今のところ何の役割をしているものか、よく判りません。材質が硬くても、特に問題はないのではないかと?


 天然ゴム板をサークルカッターで切って、スーパーXGで貼り付けました。

追伸: この部分を固いゴムに替えたのは、結果的に大失敗だったことが、ダクトの取り付けの時に判明いたします。


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